会津堆朱塗の特徴
堆朱塗は会津塗の伝統的な塗技法の代表的な一つであります。
この塗技法は色の異なる素材を幾重にも塗り重ね致し、物によっては数十回から数百回と大変な塗り手間を掛けて塗り固めた素地に彫刻や研ぎ出しを行い、仕上げた工芸品です。
この塗技法は、会津の伝統的工芸塗技法の様々な塗りの基礎になる、技法の一つであります。例えば、会津塗の伝統的工芸品に指定されている金虫塗と言う塗技法が有りますが、お椀、お盆、お重、銘々皿等その他多数の商品に使われている塗技法です。つまり塗り重ねて研ぎ出す工程をする塗技法はこの堆朱塗りが原点になっていると言う事になります。
最終仕上げの表面は呂仕上げ(磨き仕上げ)のため、美しい塗光沢があり、気品を感じさせる塗であります。
以上の会津堆朱塗の技法を用いこの度干支ストラップを作成いたしました。
色彩が多色のため美しく、軽く形状が大変かわいいと言う事で自分用、またおみやげとして大変好評です。
オンラインショップにも掲載致しましたので、この機会に如何でしょうか。
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